ブロックチェーンの技術でデジタルデータの不正複製を防ぐ
先日ある有名ブロガーさんの動画でブロックチェーン技術についての解説を見たのですが、その中で中古電子書籍のマーケットがこの先できるんではないかというお話がありました
ブロックチェーン技術というと仮想通貨が有名ですが、仮想通貨以外にもいろいろなジャンルで応用の利く技術だと知りました
分散型台帳技術によってデジタルデータの不正コピー(改竄)を防ぐ、仮想通貨の場合はデジタルデータであるお金(仮想通貨)の売買を世界中に分散されたネットワーク上の台帳に記載して不正コピーを防ぐようになってますね
オンラインゲーム上でもブロックチェーンの技術は使われ始めている
CryptoKitties 公式サイト
オンラインのネコの育成交配ゲーム レアなネコは1000万円以上で売れるそうですレアキャラの絶対数がきまってるポケモンみたいな感じかな
ブロックチェーンで管理されるから レアなネコを 不正コピーするのは不可能ですよね、だから高額で取引されるのでしょう
電子書籍では
電子書籍で考えてみると例えばkindleで本を読むとして読み終わった本を売ることはできませんよね、実物の本は古本屋に売ることができます
電子書籍は本を閲覧する権利を買っているだけなんですね
しかしブロックチェーンの技術を使って閲覧権の譲渡を取引することによって中古の電子書籍という市場が生まれる可能性があります
新しい市場によって作家さんや漫画家さんの新しい収益源になりえますね
ユーザーにとっても今すぐじゃなくてもこの先中古で少し安くなったら読んでみたいなっていう本たくさんありますよね
musicFM問題
さて本題ですが、昨今音楽業界ではCDが売れずにメジャーデビューして名前がある程度有名なバンドで活動しているアーティストさんやバンドマンの方でもバイトして生活費を稼ぎながら活動している人もいると聞きます。バンドでは食っていけないので脱退して仕事を探す話も聞きました、売れないバンドではなくてそこそこ有名なバンドでもですよ
musicFMという違法ダウンロードを助長するアプリによってCDは買わなくても無料で音楽は聴けるものという誤った認識をもった若い方又は違法と分かってるけど無料で音楽が聴けるからついつかってしまう方がたくさんいると聞きます、当然違法なんで罰せられる可能性はあります、アーティストや事務所に入るはずの利益が違法アプリに表示される広告に変わって外国に搾取されているという話も聞きました
ブロックチェーンの技術を使って音楽のデジタルデータの所有権(視聴権)を管理する
例えば大人気歌手Aさんの新曲が市場に100個のデジタルデータしかないとします、ブロックチェーンの技術によって複製は不可能です。お金を出して買った人は当然視聴することが可能です
大人気歌手Aさんの曲を所有した時に限定100個という新しい付加価値がつきます
1曲(1ファイル)いくらの値段がつくかわかりませんが限定100という付加価値によって高値が付くことが予想できます
しかしミュージシャンはより多くの人に聞いてほしいと願うのが当然ですからファイル数はもっと増やすべきでしょう
増やしてもブロックチェーンで管理したら不正なコピーはできませんよね中古電子書籍のように聞かなくなった曲は中古CDショップに売る感覚で音楽ファイルの所有権を譲渡できます、中古音楽ファイル市場によってミュージシャンと音楽関係会社は新しい利益もとれます
市場の需要と供給にあわせた値段に設定してもいいし音楽事務所と相談してもいいし、より良いアーティスト活動のためになってほしく思います
一音楽ファンとしてより良い音楽が、なり続けてほしいし、アーティストさんに正当な利益が届いていない現状を悲しく思います
違法ダウンロードアプリを排除するために私なりに少ない脳みそで考えてみたお話でした、ここまで読んでくださってありがとうございました
ITの技術的な知識は詳しくないので間違いなどありましたらごめんなさいコメントに指摘していただけたら嬉しく思います