オンラインでバンド練習やセッションできるネットデュエットって知ってる?
NETDUETTOってなんだろう?
皆さんバンド練習してますか?スタジオ代結構高いですよね2時間で1バンド5千円くらいしますよね?そこで紹介するのが無料でバンド練習出来るオンラインセッションシステムのネットデュエットです
NETDUETTO(R)とは?
NETDUETTOとは、インターネットなどのネットワーク越しに、できるだけ「音の遅れ」を短くなるように送りあうことで、離れた場所にいる人たちが、リアルタイムに音楽セッションやデュエットを行うことができる技術です。
この技術を使った、Windows/macOS上で動作するフリーのアプリケーションソフトを現在公開しています。
最大で5拠点まで、音質は最高で48kHz 16bit 非圧縮での接続が可能です。
(仕様は今後変更になる可能性があります)
https://www.netduetto.net/about/ より引用
ヤマハ様より提供されてるサービスでアプリケーションを入れると無料で各自のPCMac/windowsどちらからでも遠隔でオンラインのバンドセッションができるというもの
asioというオーディオドライバソフトを入れればインターネット回線の速さやPCのスペックにもよりますが音の遅延(レイテンシー)も30ms以下で演奏できる
レイテンシーとは例えばこちらが弾いたギターの音のアナログ信号をデジタルに変換してネットで通信して相手のPCでまたデジタルをアナログに変換して相手のスピーカーからなるまでの時間
これが30msだとすると1000分の30秒つまり0.03秒です
早いですね、すごいね現代、ヤマハ万歳!!
0.03秒だと現実のスタジオ練習だと5,6メートルくらい離れてる時の遅延とおなじくらいかな
現実のスタジオ練習と同じ感覚でできますね。
必要なもの
- 楽器(ギター、ベース、キーボードなどライン接続できるものがベター)
- PC(高スペック程よい)
- オーディオインターフェース
- インターネット回線光推奨、有線でつなぐほうが良い安定します
- マイクもあればなおよいコミュニケーション取りやすいね
- DTMソフトあればなおよし
一人で飛び込んでいってもいいし、バンド単位で部屋をつくってパスワードを決めてメンバー以外は入れなかったりにもできます
オンラインゲームみたいな感じかな
ネットデュエット起動した画面、Twitterと連携してアイコンをTwitterとおなじにできます オーディオプレーヤーを使って曲をかけることもできます
さっきDTMソフトがあればなおよしと、書いたんですがこのネットデュエットの凄いのはDTMソフトのプラグインとして使えるところなんですね
俺がいつも使っているREAPERのマスタートラックにプラグインとしてつかってみたところです。やろうと思えばオンラインでレコーディングも可能ということですたい!
現状どのくらい使われているか
と、いいことずくめのネットデュエットなんですが今日夜(2019/06/25)どれくらいの人が使っているか見たら
公開ルーム8 非公開ルーム11
とのことでした、1部屋5人いたとして 5Ⅹ19で 95人
少ないですねこんな便利なのに無料で使えるのにもったいない
人が少ない理由とこれからのネットデュエットはどうなるのか?
- ドラムをデジタル化するのが難しい(エレキドラムかリズムマシンを指でプレイなど本物のドラムで参加が厳しい)
- PCが必要
- ASIOなど設定がちょっと難しいかも
- オーディオインターフェースが必要
こんなところですかねPC初心者だとちょっとハードル高めですねそもそも若い子PC持ってない子多いみたいやし
余談ですがウチのバンドJUMBLEでもやってみたいんですがドラムのケンちゃんのPC関連の機材がなかなか揃わないのでまだできていません(´;ω;`)もどかしいっす
エレキドラムはだいぶ安いのも出てるみたいだし期待してます
5G時代が来る時ネットデュエットが化けるんじゃないかと思っている
NTTドコモとヤマハで5Gにむけて技術協力しているみたいです
スマホで低遅延の大容量データ転送の5Gがもう少しできますよね
ネットデュエットアプリがスマホで必ず出ると思います
先日紹介した偽iRigみたいな簡易オーディオインターフェースでスマホと楽器を繋げます
簡単にバーチャルなスタジオにスマホだけで入れてバンド練習ができてしまう!
VRゴーグルをつけてお互い顔を見ながらバンド練習も可能になるでしょう
さっき上げた人が少ない理由4つのうち3つ(PC,ASIO設定,オーディオインターフェース)はスマホと5Gでかるくクリアすると思います
爆発的に人が集中しそうな気がする
誰でもスマホ1台で世界中とセッションできる時代がすぐそこまできてます!ワクワクしますね