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知ってるようで知らない周波数の話

イコライザーと周波数

普段何気なく使っているイコライザーだと思いますがイコライザーとは周波数帯をブースト又はカットするツールです

少し掘り下げて理解して実践でいかしていこう!

耳に聞こえない音とは

一般的にイコライザーで操作する周波数帯域は

20ヘルツ~20キロヘルツくらいです(20hz~20khz)

その中で耳で聴きとれる帯域は50ヘルツ~15キロヘルツくらいでしょうか、個人差あります

聞き取れないからいらないわけではありません、低音域なら迫力や圧迫感、高音域ならキラッとした余韻、雰囲気に影響を与える要素ですが出しすぎは禁物ですのでほどほどに

※若い方は15キロヘルツ以上の高い周波数帯も聞き取れるとおもいます キンキンして痛いくらいの音です 年を取ると聞き取れなくなります(涙)

バンドにおける各周波数帯域の楽器分布

  • 低音域  20hz~300hz バスドラ ベース
  • 中音域  300hz~1khz ギター、ボーカル、キーボード、タム類 
  • 高音域  1khz~10khz シンバル類 
  • 超高音域 10khz~ キラキラした余韻みたいな音

低音域はbass、中音域はmiddle、高音域はtreble、超高音域はpresenceともいいますね

ある曲のEQを可視化した状態のスクショ

このことをふまえてバンド全体で音作りを工夫したらバンドの音がもっと良くなると思います、ベースとギターのぶつかる帯域を調整するとかね

ギターにおける周波数表

ギターにおいて5弦開放が110hzでそこを基準にして各ポジションの周波数です、実際はいろんな倍音が含まれるので5弦開放が110hzだけではないのですが、基本になる音は110hzです

site2913様より引用させていただきました

ギターの音作りで活用

ギターアンプにbass、middle、treble、presenceといったツマミがありますがそれぞれbassをひねると何ヘルツが持ち上がるというのはメーカーごとで異なります。

周波数を意識しながら音作りすると自分の好きな音出したい音が明確になってきます

bossのイコライザー

耳もよくなると思いますので是非意識してみてください

あーこの音は800hzが出すぎてるな、とかこのハウリングは何hzあたりだなとかいろいろわかってきます

いいドンシャリとは難しい

ギターの音作りでドンシャリは迫力があってかっこいい音なんですが音作りがめっちゃ難しくて苦労します

イコライジング系統でよくいわれるドンシャリとは

bass10
mid0
treble10

ドン→低音

シャリ→高音

で中音域をカットした音のことを指しますが

図のようなイコライジングだと間違いなくバンドの中ではシンバルとバスドラ、ベースに埋もれてしまってギターがきこえなくなります

ここで聞こえないからアンプのボリュームをドンドン上げていくとなんとかギターの音は聞こえるものの必要以上に低音と高音がでてしまっていてほかのメンバーからしたら迷惑そのものです

middleがある程度でていないとジャージャーゆってるノイズギタリストになってしまいます

ギター一人で音作りした音とバンドで合わせた時の音はかなり聞こえ方がかわるので注意ですね

俺的にはドンシャリの音が好きなんですがバンドで合わすとうまく混じらないのでドンシャリ状態から音作りをスタートして

bass6
middle7
treble7

結局bass6,middle7,treble7

これくらいに落ち着きました

自分的注意点としてはギターの音自体のボリュームをスネアと同じくらいに合わせるのを一つの基準点にしてます

まー音作りはジャンルによって変わりますので一般的なロックバンドでのお話だと思ってください

皆様のバンドでの音づくりでの参考になったらうれしいですそれではまたおねがいします!(^^)!

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音とは、物体が振動することによって生じる空気の波動です。この振動が耳に届くと、私たちはそれを音として認識します。科学的には、音は振動する物体から発せられ、空気や水などの媒体を通じて伝わるエネルギーの形態と考えられています。音の高さは振動の速さ、つまり周波数によって決まり、単位はヘルツ(Hz)で表されます。人間の耳は大体20Hzから20,000Hzの範囲の音を聞くことができます。