とりあえずハイベーまでならせるようになってからがスタートなのかと
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1年がかりでハイベーが出せるように何とかなりました、この1年という時間は早いのか遅いのか分かりませんが結構苦労したのでトランペットで悩む方の力に少しでもなれたらと思いブログに書きます 自分なりに研究してコツやポイントを抑えて最短距離で習得できるように、がんばってる方のために書いてますがワタクシは独学ですのでもし間違ってても責任はとれません、色んなかたのサイトや動画などをいろいろみて自分に役立ったものを紹介します
1年がかりは早いのか遅いのか?
トランペットをはじめて1年ほどたちました、ヤマハのトランペット音階表に乗ってる音2オクターヴ半ほどありますがこの音は練習したら誰でも必ず出せますよと、ヤマハさんは言ってると思います
それよりも高い音又は低い音も出せると思いますが、かなりの修練が必要だと思いますまずこの2オクターヴ半を出せたら大体の曲は吹けますよという基準ですね トランペットは高い音になればなるほど出すのが難しくなります
この基準になる2オクターヴ半の中で一番高い音がハイベー(hi♭B)
1年かかってとりあえずハイベーの音はだせるようになりました
トランペットを始めた方はワタシと同じようにハイベーをまず目指して苦労すると思いますのでどうやって出せるようになったかコツや考え方などを書いていきたいと思います 現時点では何とかハイベーが出ますが曲の中でつかいこなすにはまだまだ練習が必要な段階です私は
ポイントをいくつか
- 上下の唇を巻き込んで唇の両端を引っ張って固定する
- 唇は閉じますがほんの小さな穴をあける
- 息は細く鋭く強く吹くが力いっぱいは吹かない
- チューニングベーの音を基準にチューニングベーを楽に吹けるようになるまで練習
- 高い音を小さく安定して吹けるよう練習
- 唇をぐっと閉じる力(口輪筋)を鍛える筋トレ
- 体の力は抜いて脱力を意識する
- 唇の先っぽは口の中にしまい込んでマウスピース側にいかないようにする、粘膜奏法にならないように
上下の唇を巻き込んで唇の両端を引っ張って固定する
まずこれ超重要
アンブシュアの絵をかいてみましたが上下の唇を内側に巻き込んで閉じて唇の左右の両端を引っ張ってスマイルするような口の形、口を閉じたまま(イ)っというような形、下あごを少し前に出してしゃくれてもいいかもしれません これに気づくまで半年はかかりました唇を閉じながら少しづつ息を吹く小さなあなをあけるのを意識しながら唇を鳴らす高い音を鳴らすようにバジングの練習 プーと鳴らすよりピーと鳴らすような感覚で毎日練習しました指2本添えながら練習しましょう
チューニングベーの音を基準にチューニングベーを楽に吹けるようになるまで練習
トランペットを始めたころは下のローベーから練習していましたが、基本の唇をチューニングベーにあわせてそこから下げていく、又は上げていく練習をしたほうがハイベーは出しやすくなると思いますチューニングベーを脱力しながら吹けるようになるまで繰り返し練習しました
また、高い音を息を目一杯吹き込んで鳴らすのも肺活量が多い方は可能だと思いますが、力が入りすぎてしまって力んでしまうのはいい音出ませんのでよくないと思います肩の力は抜いてみぞおちのみ力を入れて小さい音をキレイに出すのが上達の近道だと思いました
唇をぐっと閉じる力(口輪筋)を鍛える筋トレ
凄い役立った筋トレです、筋トレといっても簡単いつでもどこでもできるし凄く効果ありましたので紹介します
上下の唇を巻き込んで唇の両端を固定するの口の形をつくって30秒間ぐっと力を入れて閉じる、30秒経ったらしばらく休憩、また口を作ってぐっと力をいれてとじる、また休憩 これを暇なとき何回も繰り返しておくと1週間もすれば口輪筋が鍛えられて高い音も段々楽になってきますのでお勧めのトレーニングですワタシも毎日やってます
唇の先っぽは口の中にしまい込んでマウスピース側にいかないようにする、粘膜奏法にならないように
唇の先端をマウスピースの中で震わせると音はなりやすいのですが、すぐバテテしまい唇がしびれてしまう、これをどうやら粘膜奏法とよばれてあまりよろしくないようです 唇の先端は唇の内側にしまい込んでおいた方がバテにくく音色も安定するので粘膜奏法にならないように気を付けましょう
まとめ
何個か書きましたが唇を内側に巻き込んで閉じて唇の左右の両端を引っ張ってスマイルするような口の形 まずこれが重要でしたネットで調べてもなかなかない情報でしたトランペットの講師の方なんかはこの重要な部分をあんまり言ってくれませんね飯のタネになる部分なので自分の教室に通ってくれたら教えますよーって感じでソコぼやかしながら解説しているサイトばっかりでこのことに気づくまで苦労しました
トランペットはギターみたいに長時間練習できない楽器なので(唇がどうしてもバテル)限られた時間で効率よく練習しなければならないですワタシは毎日継続で少しだけ練習してます それではまたね!